1973-05-09 第71回国会 参議院 本会議 第15号 さらに老人や乳幼児等の弱い世代における疾病、職場労働者への新たなる健康破壊などなど私があらためて指摘するまでもなく、このような経済成長がもたらした惰性的な健康破壊の激化を前にし、いまや単なる保険いじりの医療では国民の健康をささえ切れなくなってきているのであります。もはや治療中心の現行医療は完全に野戦病院化しているというのであります。 そこで、まず田中内閣総理大臣にお尋ねをいたします。 大橋和孝